サービスマニュアルの文章作成
整備活動の目的を完遂する手引書の文章作成の考え方と工程を説明します。
文章をゼロから書き上げます。 |
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各分野や業種別の専門用語を使用して、B to CやB to B向け商品のサービスマニュアル文章を作成します。 作成するサービスマニュアルの目的や意義に応じて、お客様のご要望や対象商品の 使用者の情報を収集し、構成やレイアウトを検討します。 想定される使用者に訴求する大切な内容を、文章やイラスト、記号などを駆使して作成します。 文化や文明の背景を踏まえ、一読で伝わる文章を作成します。
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企画(プランニング)
FLOW01 |
お客様のご要望の調査
お客様のご要望をお聞きします。作成するサービスマニュアルの目的や意義に合わせて、対象商品や使用者の情報を収集します。 例えば、B to C向け商品なのか、B to B向け商品なのか、さらに対象となる使用者の国や使用環境なども調査します。
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FLOW02 |
編集企画
サービスマニュアルの目的や意義に合わせて、構成やスタイル、表紙デザインを検討し、原稿作成者、イラスト作成者、DTP(Desk Top Publishing)作業者、校正者を選出します。海外の市場も対象となる場合は、翻訳者の選出も行います。 このように編集者は、サービスマニュアルの構想から版下作成までを企画します。 さらに、印刷が必要な場合は印刷工程も企画します。
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FLOW03 |
編集企画の提示
お客様に最高に満足していただける内容の企画書を提示します。 読み手の心に能動的に働きかけ、一読で分かるサービスマニュアル文章の作成を行うための品質・編集技術・作成スピード・コストを記載します。
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FLOW04 |
プロジェクトの設定
お客様と企画内容のベクトル合わせを行い、サービスマニュアル文章の作成プロジェクトをスタートします。
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作成
粗原稿作成
- 原稿作成者は、編集者の指示に従い、再度商品技術情報および作動原理を実機にて確認します。
- 収集した情報を基にサービスマニュアルの構成を検討し、図面などの技術データを使い、文章・仮イラストを作成します。
- 粗原稿の作成は、WordまたはInDesignを使用します。
- お客様にご協力いただき、粗原稿を校正し校了します。
原稿作成
- お客様から校了をいただいた粗原稿を基に原稿を完成させていきます。
- DTP作業を行い、初校を完成させます。
- お客様にご協力いただき、初校校正を行います。
- 2校で校了し、版下を完成させします。
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海外市場向けの場合
- 粗原稿作成時および社内校正時に推敲を行います。スムーズに読めて、一読で分かりやすい日本語文章にします。
- 日本語原稿を基に、対象言語へ翻訳を行います。
- 翻訳言語の編集、DTP、校正、推敲作業を行います。
- 校正作業ではお客様の海外拠点様のご協力をいただく場合もあります。
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納品
- PDFなどの電子データやウェブマニュアルなど、お客様のご要望に合わせた納品媒体に対応します。
- 印刷・製本での納品も行います。
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運用
改訂(フィードバック)
サービスマニュアル完成後に生じる商品の改訂など、修正改訂にも対応します。 これにより、より効果的な業務運用が可能になります。
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